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水間寺・和歌山城日帰りの旅!LCCで成田空港から関西空港へ!

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井原西鶴の『日本永代蔵』の第1話「初午は乗て来る仕合」に「泉州水間寺利生の銭」と記されたことで全国的に知られるようになった水間寺。水間寺(みずまでら)は、大阪府貝塚市にある天台宗別格本山の寺。「みずまの観音さん」の通称で知られています。紀州徳川家の居城和歌山城。今回は、関西空港から1時間以内で行ける「水間寺」と「和歌山城」を巡るLCC日帰りの旅に出かけました。

成田空港発9:35⇒関西空港着11:05⇒関西空港にてランチ⇒レンタカーで水間寺へ⇒和歌山城⇒関西空港⇒関西空港発20:05⇒成田空港着21:40

 

水間寺

概要

●厄除け観音「みずまの観音さん」として有名。
●天平年間(729~749年)聖武天皇勅願により行基が建立、本堂は文化8年(1811年)に再建されたもの。
●三重塔は大阪府内で唯一の総欅作りで、初重の部分には鮮やかな十二支が刻まれている。

聖観世音菩薩の伝説

水間寺の創建には、聖観世音菩薩にまつわる伝説がある。
聖武天皇(701-756)が42才のとき、病に伏せ、なかなかご平癒になられなかったその時、夢のお告げがあった。
「この奈良の都より西南の方角にあたって観世音菩薩がご出現なされる。よってこの観世音の尊像を都にお供をしてご信仰申せ」
とのこと。聖武天皇は、勅命をもってこの仏像を探すことを命ぜられ、その当時、庶民から最も信頼されていた行基にこの大切な仏像を探すことが依頼された。行基は、この仏様を求めて、奈良の地を発ち、西南方の地を歩き、そうして到達したのがこの水間の地だった。当時この地は、今では想像も出来ないような山間部で、霊峰葛城の峯よりこんこんと流れる水の間に巨岩があり、原始林に囲まれた神域であった。美しい水の流れる巨岩の上に白髪の老人がおり、手に一体の仏様を捧げ、「汝を待つこと久し」と言って、その尊像を行基に手渡し、自分は龍となって昇天した、と由来記に記されている。
この仏様は、一寸八分(約6cm)の閻浮陀金の聖観世音菩薩で、謹んでこれを天皇に捧げたところ、病は全快。聖武天皇は、この仏様を現地にお祀りするようにとの勅命を下し、その命をもって行基は水間に堂宇を建立し、厄除け観音として庶民にも信仰されるように努めた。
現在でも、水間寺は府下一円から厚い信仰を集めており、1月2日と3日は千本搗餅つき、節分には豆・餅まきが行われ、春には花見客でにぎわう。

境内マップ

 

 

本堂

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三重塔は大阪府内で唯一の総欅作り

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お夏清十郎の墓

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情報・アクセス

水間寺公式サイト

●電車:南海線 貝塚駅乗り換え 水間鉄道水間観音駅下車 徒歩約10分

 

和歌山城

概要

●和歌山市の中心部に位置する標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)に建造され、北部を流れる紀の川を天然の堀とする
天守閣は、連立式天守の構造。大天守と小天守、台所、乾櫓、二門櫓などが連結したり多聞櫓(たもんやぐら:石垣の上にある櫓)で繋がっているつくりで、楠門を閉めるとそれらが塀で囲われて大きな要塞になるという構造。
連立式天守は和歌山城・世界遺産姫路城・伊予松山城の3城だけ。

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歴史

●和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まり。
●築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)が築城を担当。
●秀長の城代として桑山重晴(くわやましげはる)が入り、慶長5年(1600)には、関ヶ原の戦いで功をたてた浅野幸長(あさのよしなが)が入城。
●元和5年(1619)には徳川家康の第10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり紀州藩が成立する。
●紀州徳川家は、尾張・水戸とともに「御三家」と呼ばれ、8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した。
●和歌山城の石垣には、紀州特産の青石(緑泥片岩)が多く使われている。

歴代城主

和歌山城の構造

虎伏山の西峰に連立式天守が建ち、東峰に本丸御殿があった。山上の御殿は不便で手狭なため、江戸初期以降、藩政と生活の拠点は麓の二の丸に移る。西の丸は藩主が自然風雅を楽しむ場であり、内堀を池に見立てた庭園や能舞台、茶室などが営まれた。南の丸とともに徳川期に新たに造成された砂の丸は、藩の財政を担う勘定所が置かれていた。

天守閣

浅野家が虎伏山の西の峰に、黒板張だが、ほぼ現在と同様の天守閣を築造。 三層の大天守から時計回りに多門天守二之御門(楠門)、二之御門櫓多門乾櫓多門御台所小天守へと続く連立式天守だった。寛政10年(1798)十代藩主徳川治宝により白壁の白亜の天守となるが、弘化3年(1846)の落雷で焼失。御三家ということで特別に認められ嘉永3 年( 1 8 5 0 )にほぼ元のまま再建される。昭和1 0 年(1935)国宝に指定されるが、同20年7月9日の和歌山大空襲で焼失。戦後市民からの要望もあり、昭和33年に空襲前の外観とそのままに、鉄筋コンクリートで復元された。

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城門

一の橋と大手門

大手門とは城の内郭に入る正面の門。浅野期の途中から大手として機能した。当初は市之橋御門とよばれていたが、寛政8年(1796)に大手門及び一の橋と改称される。明治42年(1909)5月に倒壊するも、昭和57年(1982)3月に再建。翌年3月には一の橋が架けかえられた。

 

岡口門

築城時は大手門(表門)だったが、浅野期の途中から搦手門(裏門)となる。現在の門は元和7年(1621)、徳川家が建造した二階建ての門である。岡口門は空襲でも焼けずに残った旧藩時代の数少ない遺構で、北側の土塀とともに昭和32年(1957)に重要文化財に指定。

 

名勝 西之丸庭園

和歌山城西之丸庭園は城郭内にある江戸初期の大名庭園である。虎伏山の急峻な斜面を利用し、滝石組を中心に立石を多く据え、豪快に作庭している。渓状地形を利用して小さい方の「上の池」を掘り、柳島を配置して内堀を大きな池に見立てた池泉回遊式の庭園である。通説では紀州徳川家初代頼宣の命による小堀遠州流の造園とするが、徳川家以前の城主である浅野家の家老上田宗 箇の作庭であるとの説も有力。

和歌山城において西の丸は殿様が数寄や風雅を楽しむ場所である。庭の北側には浅野時代から書院式茶室の数寄屋があり、西之丸庭園は書院式の茶庭と言えるかもしれない。庭園南西の高台に、離れ座敷の「聴松閣」と茶室の「水月軒」が建てられていた。これは、早くとも徳川光貞が二代藩主となった直後の寛文8年(1668)以降である。昭和48年(1973)に庭園を整備し、同60年に「西之丸庭園」として国の名勝に指定された。紅葉が見事で「紅葉渓庭園」とも呼ばれている。

 

紅松庵

数寄屋造りの茶室である紅松庵は、昭和48年(1973)の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄附により翌年5 月に落成した。「紅葉渓」の「紅」と松下氏の「松」からの命名である。茶室からの庭園の眺めは、四季を通じて素晴らしく、渓流の響に耳を傾けながらの一服を楽しむことができる。

徳川時代にも数寄屋が建っており、浅野時代には数寄屋から鎖之間、書院へと続く書院式茶室があった。

 

鳶魚閣(えんぎょかく)

西之丸庭園内にある、堀に突出した釣殿風の建物。堀に面する窓は障子張 の火打窓で、室内は四畳半の畳敷である。江戸時代には西の丸御殿と斜め廊下でつながっており、池にたたずむ姿が優雅であった。鳶魚閣は中国最古の詩集である『詩経』の一節 ※「鳶飛戻天、魚踊于淵(鳶飛んで天にいたり、魚ふちに踊る)」から名付けられたのだろう。 ※自然の性に従って動き、自らその楽しみを得るという意味

 

二の丸と御橋廊下

二の丸

徳川家が藩主の時代、本丸御殿が山上にあったが、不便で手狭なため、二の丸に殿様の居館や藩の政庁が置かれた。二の丸の機能は、藩の行事の場である表殿様の公邸である中奥殿様の私邸で、奥女中の生活の場である大奥の三つに分かれていた。

 

御橋廊下

藩主の趣味の場である西の丸と生活の場である二の丸大奥とをつなぐ廊下橋。殿様とお付の人、奥女中が二の丸と西の丸を行き来するために徳川期にかけられ、風雨を避け、外から姿が見えないように屋根と壁を設けている。両岸の高低差のため斜めにかかる全国的にも珍しい橋で、滑らないように廊下の床板を鋸歯状に組んでいる。江戸時代の図面を基に平成18年(2006)復元。

 

情報・アクセス

和歌山城公式サイト
【和歌山城天守閣】
●入場料
大人 410円
小人 200円(小・中学生)
※30名以上で人数に応じ、団体割引となります。
●利用時間
9:00〜17:30(入場は17:0かkk0まで)
●休み 12月29日から12月31日
●お問い合わせ先 和歌山城天守閣 TEL:073-422-8979

 

●JR利用
JR和歌山駅からバス(0系統、25系統)公園前バス停下車
またはJR和歌山駅からタクシー
●南海本線利用
南海和歌山市駅から徒歩約10分
●阪和自動車道利用
和歌山ICから国道24号、三年坂通り経由約15分
●国道24号利用
国道24号、三年坂通り経由または、国道24号、国道42号経由
●国道26号利用
国道26号、国道42号経由
●国道42号利用
国道42号経由
●和歌山港利用
南海和歌山港から電車で南海和歌山市駅へ+徒歩約10分
または和歌山港から車で約10分

 

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ライター紹介

natty

natty

私は、旅大好き・冒険大好きな超アクティブおばちゃんです。
「発見・出会い・刺激」を求めて、全国どこにでも飛んで行きます。
基本はきままな一人旅。時には旅友と一緒に女子旅に出かけたり。
旅に出る方も、また、なかなか出かけられない方も、このブログで一緒に旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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