「箱根湿生花園」を散策!「世界の食虫植物展」も開催中!

箱根仙石原に来ると必ず訪れる「箱根湿生花園」。
冬の間は閉園していますが、四季折々、いろんな種類のお花を楽しむことができます。
今回は、専属ガイドさんと一緒に、朝10:00から園内を散策しました。
はじめて見る「はないかだ」や、秋の七草の一つ「ききょう」がきれいに咲いていました。
また、一日だけ咲いてしぼんでしまう「ヘメロカリス」が印象的でした。
「世界の食虫植物展」も開催されていて、興味深い植物に出合うことができました。
また、日本で一番最初に水芭蕉が咲くのは、「箱根湿生花園」だそうです。
来年の4月が楽しみです。
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Contents
箱根湿生花園
おすすめポイント
♣箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園。
♣園内には低地から高山まで、日本の各地に点在している湿地帯の植物200種、草原や林、高山植物 1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、約1700種の植物が四季折々に花を咲かせている。
♣園路は低地から高山へ初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわることができる。
今日出合ったお花達
「ヘメロカリス」
♠ヘメロカリスはニッコウキスゲやヤブカンゾウなどと同じユリ科ワスレグサ属の「園芸種の総称」。
♠名前はこの属の学名Hemerocallisに由来し、意味は「一日の美」。
♠美しい花なのに一日でしぼんでしまう。英名は「Day-Lily」。
♠ヘメロカリスの原種は日本の9種を含め、東アジアの温帯を中心に約20種が分布。
♠ユリ好きの欧米人に持ち帰られて品種改良され、現在5,000品種以上あるといわれている。
♠原種の花の色は赤、黄、オレンジ。
♠園芸種では純白と青を除いてあらゆる花色がある。
♠花の大きさは5~25㎝まで。八重咲き、香りの強いもの、夕方咲きのものなど様々。
♠生まれは東洋、育ちは西洋という「お里帰りの植物」。
ヤマユリ
ハナイカダ
ヒメユリ
キキョウ
コオニユリ
チョウセンヨメナ
コブシ
シシウド
ヒメコウホネ
食虫植物
基本情報・アクセス
【開園期間】
03月10日 ~ 11月30日 ( 開園期間中無休 )
【休園期間】
12月01日 ~ 03月20日( 例年 )
【入園時間】
09時00分 ~ 17時00分 ( 最終入園 16時30分 )
【所要時間】
見学の所要時間は園内をゆっくり回って約40分。展示室が約20分。
【入園料】
大人 700円 小学生 400円
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