「クリムト展 ウィーンと日本1900」東京都美術館で開催中!閉幕まであと5日・・!7月10日(水)まで!

上野の東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本1900」!
閉幕まであと5日となり、駆け込みで行ってきました。(7月10日(水)まで)
午前10時に東京都美術館に到着。
すでに入場まで30分の待ち時間。
中に入ってみると、結構な混雑状態です・・。
クリムトの展覧会は、日本では30年ぶりとのこと。
過去最多となる油彩画25点以上が展示されていました。
クリムトは日本画の影響を強く受けている画家だそうです。
クリムトの官能的な作品の数々・・・。
その作品の中には、
日本画の手法が散りばめられていました。
金箔を用いたり、着物の鹿の子柄のデザインだったり・・・。
実物を前にして、とても新鮮な驚きでした。
クリムトってどんな人?
♣グスタフ・クリムトはオーストリアを代表する画家です(1862年7月14日-1918年2月6日)。
♣ウィーン分離派の創設者です。
・1897年4月3日にウィーンで結成された新進芸術家のグループ。
・クリムトらはウィーン分離派の活動を通して、新しい造形表現を追求しました。
♣おもにエロティシズムと女性が主題です。
・クリムトの中心となるモチーフは女性の身体で、率直なエロティシズム表現が特徴。
・クリムトの家には、多い時には15人もの女性が寝泊りしたこともあったそうです。何人もの女性が裸婦モデルをつとめ、妊娠した女性もいました。生涯結婚はしなかったものの、多くのモデルと愛人関係にあり、非嫡出子の存在も多数判明しています。
♣最も影響を受けているのは日本画と日本画の手法です。
・金箔を貼ったり、着物の柄が用いられていたり・・・。
♣クリムト黄金時代
・クリムトは多くの富裕層のパトロンを持つことに成功しました。
・金箔を使って描いたセレブたちの注文肖像画「黄金時代」で大成功!
今日観た主な作品
≪ユディトⅠ≫1901年
≪女の三世代≫1905年
≪接吻≫1907-1908年
≪オイゲニア・プリマフェージの肖像≫1913/1914年
展示作品の詳細は➜こちらから
基本情報・アクセス
『クリムト展 ウィーンと日本 1900』
[会期] 2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
[開室時間] 午前9時30分~午後5時30分
※7月6日(土)は特別夜間開室のため
午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
[会場] 東京都美術館 企画展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
詳細は➜「クリムト展」公式サイトより
今日のひとこと
女性をとことん追求したクリムト。
一つ一つの作品から、女性の強さ・優しさ・美しさ・はかなさを感じました。
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